Sustainable Japan Network / 鳥取県 主催
第4回Satoyama実践者交流会
参加費無料
日時:2023年 10月28日(土)・29日(日)[2日間]
会場:ホテルニューオータニ鳥取(鳥取市今町2丁目153 )
主催:The Japan Times Sustainable Japan Network、鳥取県
後援(実践者交流会): 総務省、農林水産省、全国知事会、全国市長会、全国町村会
基調講演
藻谷 浩介
鳥取県知事
平井 伸治
登壇者
岩本 悠
登壇者
アラン・マリー
その他の登壇者は以下、登壇者プロフィールをご覧ください。
The Japan Times Sustainable Japan Networkは鳥取県と共催し、第4回 Satoyama実践者交流会を開催します。
今回は『Satoyama × Global(里山 × グローバル)』をテーマに藻谷浩介氏の基調講演や在住外国人、教育関係のみなさんによるパネルディスカッション、また各地で地域全体の活性化に寄与する実践者、高校生のみなさんに里山、里海の視点からその活動や成果を共有いただきます。
申し込み方法
Satoyama実践者交流会、スタディツアー、懇親会への参加希望の方は下記サイトよりお申し込みください。
※申込受付は終了しました。
参加費用
Satoyama実践者交流会
参加費 : 無料
会場:ホテルニューオータニ鳥取 鶴の間
懇親会費
参加費 : 8,600 円 (税込)
会場:ホテルニューオータニ鳥取 鶴の間
スタディツアー
昼食および一部イベント参加費については実費負担
申し込み期限
実践者交流会 : 2023年10月27日(金)/懇親会:2023年10月13日(金)/スタディツアー:定員に達し次第
基調講演
藻谷 浩介
日本総合研究所調査部主席研究員
山口県生まれの58歳。平成合併前3,200市町村のすべて、海外90ヶ国を自費で訪問し、地域特性を多面的に把握。地域振興や人口成熟問題に関し精力的に研究・著作・講演を行う。2012年より現職。近著にデフレの正体、里山資本主義 (KADOKAWA)、金融緩和の罠 (集英社)、しなやかな日本列島のつくりかた、和の国富論、観光立国の正体(共に新潮社)、経済成長なき幸福国家論(毎日新聞出版)など。
司会・モデレーター
加藤 紀子 Noriko Kato
教育情報サイト
「リセマム」編集長
1973年京都市出まれ。東京大学経済学部卒業。国際電信電話(現KDDI)に入社。その後、渡米。帰国後は中学受験、海外大学進学、経済産業省『未来の教室』など、教育分野を中心にさまざまなメディアで取材・執筆。初の自著『子育てベスト100』(ダイヤモンド社)は17万部のベストセラーに。他に著書『海外の大学に進学した人たちはどう英語を学んだのか』(ポプラ社)、『ちょっと気になる子育ての困りごと解決ブック!』(大和書房)。
パネリスト
赤井 孝美 Takami Akai
米子ガイナックス株式会社
代表取締役
1961年 鳥取県米子市生まれ。
大阪芸術大学在学中に、日本SF大会のオープニングアニメで注目を集め、同スタッフを中心に設立された株式会社ガイナックスにて、育成シミュレーションゲームの草分け的作品「プリンセスメーカー」シリーズを生み出す。
2010年より鳥取県政アドバイザリースタッフに就任。
2011年よりイベント「米子映画事変」を開催。
2014年には米子ガイナックス株式会社を設立。アニメやイベントのプロデュースなどを手がけ、精力的に活動する。
パネリスト
リエヴェン・アントニー Anthony Lieven
三朝温泉観光協会職員
国際交流員時代には、三朝町の子供たちを主人公にした「三朝少年物語」等2本の短編映画を撮影。協力隊時代には、インバウンド対策の他に、SNS等で三朝町の魅力をPRし、ドローン撮影にも挑戦。現在は、三朝温泉観光協会の職員。
パネリスト
アラン・マリー Marie Alin
鳥取メルシープランセス、三朝温泉観光大使
フランス・シャンパーニュ地方出身。日本を好きになったきっかけは、小学生の頃に書道と着物と出会ったからです。その後、フランス国立東洋言語文化学院で日本語を学びました。鳥取県の三朝町で6年間、国際交流員として、日仏友好関係やインバウンドのために勤めました。現在は、広島県在住でありながら、鳥取県の魅力をもっと知ってもらうため、フランス語と英語で情報発信を続けています。
パネリスト
リチャード ピアス Richard Pearce
NPO法人サステナブル大山 CEO and Founder
2006年に鳥取県に来たことをきっかけに、鳥取県の霊峰・大山と三徳山に魅せられ、何年にもわたってこれらの山をガイドし、探検してきたリチャードは、これらの場所への愛情と関心をさらに深めてきました。気候変動と人間の活動は、これらの場所の特別な自然、特に大山の河川、森林、農地に深刻な影響を与えています。オオサンショウウオを保護する必要性が高まっていることに気づき、自然環境全般を保護するためのNPOを作ろうと決意し、リチャードを理事長とする「NPO法人サステナブル大山」を設立しました。
パネリスト
アレクサンダー・ギンナン Alexander Ginnan
鳥取大学地域学部地域学科 国際地域文化コース講師
1983年生まれ。専門は、グローバリゼーションと文化研究、文化交流論。文化の移動、接触、摩擦のなかで起きる多様な変化、そこから生まれる新しい文化、特にひとつの国におさまらない文化現象について研究している。
パネリスト
岩本 悠 Yu Iwamoto
地域・教育魅力化プラットフォーム 代表理事
東京生まれ。学生時代にアジア・アフリカ20ヶ国の地域開発の現場を巡り、その体験学習記『流学日記』を出版。その印税等でアフガニスタンに学校を建設。
幼・小・中・高校の教員免許を取得し、卒業後はソニーで人材育成・組織開発・社会貢献事業等に携わる。
2007年より隠岐島前高校魅力化プロジェクトに従事。
2015年から島根県教育魅力化特命官として教育と人づくりを推進。
2016年第一回特別ソーシャルイノベーター最優秀賞(日本財団)受賞。
2017年に一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームを設立。文部科学省中央教育審議会、経済産業省産業構造審議会、内閣府総合科学技術・イノベーション会議等の委員。
共著に『未来を変えた島の学校 -隠岐島前発ふるさと再興への挑戦(岩波書店)』『地域協働による高校魅力化ガイド -社会に開かれた学校をつくる(岩波書店)』
パネリスト
西村 早栄子 Saeko Nishimura
特定非営利活動法人 智頭の森こそだち舎 理事長
‘72年東京生まれ。学生時代に熱帯林の研究に従事。
03年夫の出身地の鳥取県入庁(林業技師)。12年退職。
06年仕事で出会った智頭町に惚れ込み一家で移住。09年仲間らと雨でも雪でも森で過ごす‘智頭町森のようちえんまるたんぼう’設立。
地元局(2局)によりドキュメンタリー番組となり全国放映。
13年2園目となる‛空のしたひろば すぎぼっくり’、14年卒園児等を対象とした自由な学びの場‛新田サドベリースクール’開校(21年映画化『屋根の上に吹く風は』)。
16年子育て世代向けシェアハウス’はじまりの家’設立。
司会
吉田 雄人
元 横須賀市長/Glocal Government Relationz代表取締役
1975年生まれ。2009年、横須賀市長選挙で初当選し、2013年に再選。2017年から「地域課題解決のための良質で戦略的な行政との関係構築の手法」であるガバメントリレーションズ(GR)を軸に事業を展開している。
早稲田大学環境総合研究センター招聘研究員
(一社)日本GR協会 代表理事
(一社)熱意ある地方創生ベンチャー連合 代表理事
認定NPO法人なんとかなる 共同代表
Satoyama実践交流会プログラム(1日目)
全体テーマ:「里山×グローバル」
開会(13:00)
受付開始
開会挨拶(13:30)
末松 弥奈子 (Sustainable Japan Network代表/ジャパンタイムズ代表取締役会長)
平井 伸治 (鳥取県知事)
基調講演
「里山 × グローバル ~日本最少の鳥取県を世界の眼で見直せば~」
藻谷 浩介(Sustainable Japan Networkアドバイザー/日本総合研究所 調査部主席研究員)
パネルディスカッション(1)
「里山 × 国際交流 ~ここに住む理由~」
モデレーター:藻谷 浩介(Sustainable Japan Networkアドバイザー/日本総合研究所 調査部主席研究員)
パネリスト : リエヴェン・アントニー(三朝温泉観光協会職員)
アラン・マリー(鳥取メルシープランセス、三朝温泉観光大使)
リチャード・ピアス(NPO法人サステナブル大山 CEO and Founder)
パネルディスカッション(2)
「里山 × 教育」
モデレーター:加藤 紀子(教育情報サイト「リセマム」編集長)
パネリスト : アレクサンダー・ギンナン(鳥取大学地域学部地域学科国際地域文化コース講師 )
岩本 悠(地域・教育魅力化プラットフォーム 代表理事)
西村 早栄子(特定非営利活動法人 智頭の森こそだち舎 理事長)
地元地域の発表(1) (地元企業)
ポップカルチャーイベント「米子映画事変」の取り組みについて
赤井 孝美(米子ガイナックス(株)代表取締役)
地元地域の発表(2) (高校生)
「美術・漫画研究部による地域貢献活動の紹介」
鳥取県立米子高等学校 美術・漫画研究部
懇親会(18:30~20:30予定)
スタディツアー(2日目)
集合
8:00 ホテルニューオータニ鳥取 ロビー
内容
①大山
視察先:NPO法人サステナブル大山(オオサンショウウオの生息地域の環境保護活動 ※)
※野生のオオサンショウウオのため、出会える確率は低いです。
ランチ:まぶや(ヴィーガンランチ)
②三朝町
視察先1:三徳山炎の祭典(火生三昧火渡り神事)
視察先2:三徳山と三朝町温泉街(リエヴェン・アントニー)
③鳥取砂丘
④鳥取砂丘コナン空港(空港内視察)
解散
①18:05 鳥取砂丘コナン空港
鳥取空港18:35発⇒羽田空港19:55着
②18:20 鳥取駅
米子行:18:53発 まつかぜ11号
京都行:18:40発 はくと14号
岡山行:18:57発 いなば10号
※スタディツアーは、行程が変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
株式会社ジャパンタイムズキューブ
Sustainable Japan Network事務局
(担当:中田、山田)
TEL:03-3512-0330
(受付時間 9:00~18:00)
MAIL:satoyama@japantimes.co.jp