February 4, 2022

            2月14日(月)13:00〜 YouTubeで配信
                第21回 Japan Times Satoyama カフェ
      『災害からの復興を地域ベンチャーが支える』

       
  東日本大震災から10年以上が経ちました。以来、地震にとどまらず、火山の爆発、豪雨による水害や地震、局地的な降雪、様々な災害が日本の国土を襲っています。被災地域の多くで、災害直下後の復旧フェーズから復興フェーズへ移行し、さらにその後の自立に向けて、多くの地域の底力が試されている中で、東日本大震災の被災自治体での取り組みが試金石として輝きを放ち始めています。そして多くの地域で、ローカルベンチャーというべきプレーヤーが自治体や既存事業者を巻き込みながら、活動を拡げています。

今回のSatoyamaカフェでは、まさにその東北地方で活躍中のプレーヤー2社にご登壇いただき、これまでの困難をどのように乗り越え、今後の他地域への展開も含めた展望をお話しいただきます。

<概要>
日時:2022年2月14日 13:00-14:00
テーマ:復興と地域起業
参加費:無料
配 信:YouTube Live
主催: Japan Times Satoyama推進コンソーシアム

★お申し込みはこちら: https://japantimes-satoyama-cafe21.peatix.com/

特定非営利活動法人アスヘノキボウ 代表理事
小松洋介氏


1982年仙台生まれ。東日本大震災を機に(株)リクルートを退職。被災地である女川町の全産業団体で組成された女川町復興連絡協議会にて、復興提言書(民間版復興計画)の作成や事業再建・起業支援を行う。

その後、2013年4月に特定非営利活動法人アスヘノキボウを設立、2014年4月には女川町商工会職員として、まちづくり担当を兼任。地域課題ごとに国内外のセクターを越えてチームを作り、起業支援、経営支援、関係人口創出・移住促進、予防医療など多岐にわたる事業を行っている。2019年には、起業家志望の新卒・第二新卒の人材が地方企業の経営者直下の事業責任者として就職する事業「VENTURE FOR JAPAN」を立ち上げ、女川以外のエリアへも事業を拡大中。

株式会社陽と人(ひとびと)代表
小林味愛氏


東京都立川市出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、衆議院調査局入局、 経済産業省出向、株式会社日本総合研究所を経て、 福島県国見町に株式会社陽と人設立。 福島の地域資源を活かして地域と都市を繋ぐ様々な事業を展開。 直近では、 あんぽ柿の製造工程で廃棄される柿の皮を活用したコスメブランド 『明日 わたしは柿の木にのぼる』を立ち上げ。 第5回ジャパンメイドビューティアワード優秀賞受賞、 サスティナブルコスメアワード2020シルバー賞及び審査員賞ダ ブル受賞、ソーシャルプロダクツアワード2021ソーシャルプロ ダクツ賞受賞。第9回環境省グッドライフアワード特別賞受賞。2 021年3月から復興庁「復興推進委員」も務める。福島放送「 シェア」コメンテーター。子育てをしながら福島と立川の2拠点居住。

吉田 雄人氏(モデレーター)

Japan Times Satoyama推進コンソーシアム事務局長
前 横須賀市長
Glocal Government Relationz(株)代表取締役
1975年生まれ。2009年、横須賀市長選挙で初当選し、2013年に再選。2017年、GRコンサルティング、GR人材育成、GRプラットフォームの立ち上げ等に取り組む。早稲田大学環境総合研究センター招聘研究員。
 

★お申し込みはこちら: https://japantimes-satoyama-cafe21.peatix.com/

                   日本の里山資本主義を、世界の「Satoyama」へ

日本古来・自然由来の資源に、地域で暮らす人々の手によって新たに交換可能な価値を与え、
安心で将来性のある地域社会をつくる『里山資本主義』。
そのビジョンの実現に向けて実践者を支援するとともに、創刊120年余の歴史を持つジャパンタイムズの紙面・Webサイトや取材網を活用し、日本の地方創生を「Satoyama」を通じて発信してまいります。
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