Destination Region 2025

Yamagata city

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ジャパンタイムズでは、ジャパンタイムズが世界に紹介したい日本の自治体を、The Japan Times Destination Regionとして認定、紹介することにいたしました。
その第1回目のThe Japan Times Destination Region2025として山形市(山形県)を選定いたしました。

The Japan Times Destination Regionは、藻谷浩介氏をアドバイザーとして迎え、以下の3つの視点から、持続可能な地域を実現するためにさまざまな取り組みを展開している自治体を選定します。

選ばれる理由

今回、The Japan Times Destination Region 2025に選定された山形市は、独自の食文化や地下水の熱源としての利用などの他、人口25万人規模の都市でありながら、山形国際ドキュメンタリー映画祭の開催や日本で唯一のユネスコ創造都市ネットワークの「映画」部門への加盟、全国でもユニークな芸術系大学と連携し、歴史的建造物をリノベーションした拠点施設でクリエイティブな取り組みを推進するなどの文化創造都市であると同時に、教育や子育て支援、「歩くほど幸せになるまち」をコンセプトとしたまちづくりなどにも長期間にわたって取り組んでいる点を評価して、Destination Regionに選定いたしました。

アドバイザー

藻谷 浩介 Kosuke Motani

日本総合研究所調査部主席研究員

→プロフィール

藻谷 浩介 Kosuke Motani
プロフィール

山口県生まれの60歳。平成合併前3,200市町村のすべて、海外90ヶ国を自費で訪問し、地域特性を多面的に把握。地域振興や人口成熟問題に関し精力的に研究・著作・講演を行う。2012年より現職。近著にデフレの正体、里山資本主義 (KADOKAWA)、金融緩和の罠 (集英社)、しなやかな日本列島のつくりかた、和の国富論、観光立国の正体(共に新潮社)、経済成長なき幸福国家論(毎日新聞出版)など。

Destination Region アドバイザー

藻谷 浩介 Kosuke Motani

日本総合研究所調査部主席研究員

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2025年11月1日 (土) 、第6回Satoyama実践者交流会 in 山形市『Satoyama × クリエイティブ ~地域文化と国際交流~』を開催いたします。藻谷浩介氏の基調講演や東北芸術工科大学学長の中山 ダイスケ氏、山形市の佐藤孝弘市長、山形交響楽団専務理事の西濱秀樹氏などによるパネルディスカッション、また各地で地域全体の活性化に寄与する実践者、高校生のみなさんに里山や里海の視点からその活動や成果を共有いただきます。皆さん、この機会に是非ともご参加ください!

第6回 Satoyama実践者交流会 お申し込み

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ジャパンタイムズでは、これからも世界に発信できる日本の地域の魅力を発見し、Destination Regionとしてその取り組みを広く伝えてまいります。

写真提供:山形市

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