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フットゴルフワールドカップ、栃木で開催(セブンハンドレッドクラブ)

March 18, 2020

the Seven Hundred Club

Tadashi Kobayashi, president of the Seven Hundred Club, shows off its footgolf course in the city of Sakura, Tochigi Prefecture, which is set to host the Footgolf World Cup this autumn. | THE SEVEN HUNDRED CLUB

今年、ワールドカップが日本にやってくる。オリンピックのことではないし、昨年のラグビーワールドカップのことを間違えて書いたのでもない。

今年の秋、日本はフットゴルフの世界大会を開催する。栃木県さくら市のセブンハンドレッドクラブで約1,000名の選手が世界一の座を争う予定だ。

当たり前のことかもしれないが、フットゴルフとは足を使ったゴルフである。説明すると、サッカーボールを蹴ってカップに入れ、その蹴る回数が対戦相手より少ない方が良い競技だ。このスポーツは通常のゴルフコースにサッカーボールが入るホール(穴)など、競技のために必要な変更を加えたコースで行われる。

国際フットゴルフ連盟(FIFG)は、この栃木県のゴルフクラブをアジアで最初のワールドカップ開催地に選んだ。セブンハンドレッドクラブは今年でオープン40周年を迎える。同クラブのフットゴルフコースは2019年に新設されたばかりだが、日本フットゴルフ協会(JFGA)のツアーイベントもすでに開催している。

小林忠広氏は、1980年に彼の父と祖父が創業したセブンハンドレッドクラブの代表取締役社長だ。小林氏自身は、さくら市出身でもないし、その住民でもないが、このクラブが地域社会と強い結びつきを持つことを望んでいる。

「地域住民はゴルフコースを見て、これは遠い都会に住む資本家たちによって造られたものだと見なしがちです。彼らの里山で、ブルドーザーで木を伐採し、地域からそれらを永遠に奪うと。私はクラブをそんなふうにしたくないのです」と、小林氏は話した。

フットゴルフはこの使命の一部であり、ビジネスとしても良いと思われる。小林氏は、時間やお金をレジャーにかけることをためらう、日本の若者たちの間でのゴルフ人気の衰退について言及した。

「フットゴルフは簡単に学べます。誰でも、コースに来るだけですぐにプレイすることができるのです」と、小林氏は述べた。

多くの人々にアクセスしやすいものを作るために、このゴルフクラブはさまざまな取り組みを行ってきた。まず初めに、大きくて扱いにくいゴルフカート代わりに、フットゴルファーたちがゴルフコースを回るために使うことができる、電動キックボードを導入した。クラブハウスには、一般の人も入ることができる小さなカフェをオープンする予定だ。ここではフェアトレード認証のコーヒーや、地域の特産品を使った食べ物を提供する予定だ。また、小林氏は小さな子供がいる地域の人たちに敷地を開放し、主にアウトドアで子どもの面倒をみる、「森の幼稚園」 も作ろうと考えている。

セブンハンドレッドクラブの2,577ヤードのフットゴルフコースは、高橋陽一氏によりデザインされた。高橋氏は、フットゴルフのコース作り手としてだけでなく、1980年代に始まった大人気サッカー漫画シリーズ『キャプテン翼』の作者としても知られている。この有名な漫画家は熱心なフットゴルファーで、日本フットゴルフ協会の公式アンバサダーも務めている。

「ワールドカップ開催が、日本のゴルフ場に新しいことを仕掛けることが可能だと紹介する良い機会になって欲しいのです」と、小林氏は語った。

トーナメントは9月23日から10月4日まで。小林氏は、30カ国以上から総勢500名の選手の参加を想定している。コーチや他の職員を加えると1,000名ほどが何らかの形で大会に参加することになりそうだ。これには観客の数は含まれていない。

この大会の最初の週には個人戦のトーナメントが開催され、その後4日間にわたって多数の国のチームによる国別団体戦が行われる。さくら市で観戦できないファンは、オンラインでトーナメントのライブ配信を視聴できるはずだ。

「世界から集うフットゴルファーたちとともに、さくら市民の皆様や、その他の観戦を楽しみに来場される方々にとって、ワールドカップが素晴らしいイベントになることを願っています」と、小林氏は述べた。さらに、「また、日本人には自国開催の利を生かして、ぜひとも優勝を目指していただきたいと思っています」と話した。

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