February 01, 2021
【第15回 Japan Times Satoyamaカフェ】松嶋啓介氏×古田秘馬氏『外国人最年少ミシュランをとった料理人と「丸の内朝大学」の仕掛け人が 『Satoyamaの食』の魅力を語る』
〜第15回 Japan Times Satoyamaカフェ〜
今回は、25歳でフランス・ニースに出店、さらに外国人として最年少で仏ミシュラン一つ星を獲得し、今なお活発にグローバルな活動を続ける松嶋シェフ。そして、「丸の内朝大学」の仕掛け人、そして農業実験レストラン「六本木農園」や日本の食文化を次 世代に継承する“三世代で学べる”レストラン「むかしみらいごはん」など、都市と地域、世代などを繋ぐ仕組みづくりを行う古田秘馬氏。
そしてモデレーターはSatoyama推進コンソーシアム事務局長の吉田雄人。
テーマは「Satoyama の食」
一体どのような話しに展開するのか、乞うご期待!!
<松嶋 啓介氏 経歴>
小学生の頃より料理人を夢見て、エコール辻東京を卒業。酒井一之シェフのフレンチ「LE VINCENNES」(東京・渋谷)の門を叩く。20 歳でフランスへ渡り、フランス各地で修業を重ねたのち、2002 年の25 歳、フランス・ニースにレストラン「Kei’s passion」をオープン。南仏の素材を活かした斬新な料理が評判を呼び、2006年、28 歳の時に本場フランスのミシュラン一つ星を外国人最年少で獲得。名称を「KEISUKE MATSUSHIMA」に改めて拡大オープンし、現在に至る。
日本国内においては、2009 年 6 月、東京・原宿に「Restaurant-I」を開店。2014 年 7 月開業 5 周年を迎え、東京店はニース本店と同じ「KEISUKE MATSUSHIMA」に店名変更。2020年5月閉店。
2010年7月、フランス政府よりシェフとしては初、最年少で「芸術文化勲章」を授与され、10月、日本酒造組合中央会が認定する「第5回酒サムライ」の称号を叙任した。
2016年12月には、フランス政府より「農事功労章」を受勲。2018年12月、WIRED Audi Innovation Award 2018にて世界を変え「新たな未来」をもたらす20の革新の一人として受賞。
現在はオーナーシェフとしてのみならず、現在は「パパだけの料理教室」、「ママだけの料理教室」、「美食の寺子屋」、「塩なし料理教室」「umami講座」など日仏の食文化を守り、本当の豊かさを学ぶ料理教室の活動をはじめ、団体・企業での講演会をオンラインで行っている。
<古田 秘馬氏 経歴>
プロジェクトデザイナー。株式会社umari代表。 東京都生まれ。慶應義塾大学中退。 東京・丸の内「丸の内朝大学」などの数多くの地域プロデュース・企業ブランディングなどを手がける。農業実験レストラン「六本木農園」や和食を世界に繋げる「Peace Kitchenプロジェクト」、讃岐うどん文化を伝える宿「UDON HOUSE」など都市と地域、日本と海外を繋ぐ仕組みづくりを行う。現在は地域や社会的変革の起業に投資をしたり、レストランバスなどを手掛ける高速バスWILLER株式会社やクラウドファンディングサービスCAMPFIRE、再生エネルギーの自然電力株式会社・顧問、医療法人の理事などを兼任。
<吉田 雄人氏 経歴>
Japan Times Satoyama推進コンソーシアム事務局長
前 横須賀市長
Glocal Government Relationz(株)代表取締役
1975年生まれ。2009年、横須賀市長選挙で初当選し、2013年に再選。2017年、GRコンサルティング、GR人材育成、GRプラットフォームの立ち上げ等に取り組む。早稲田大学環境総合研究センター招聘研究員。