July 28, 2026

日本のガストロノミー・ツーリズムの起爆剤となる試み。

「Destination Restaurants 2026」に選ばれた10人のシェフと、審査員3名、辻芳樹、本田直之、浜田岳文、そしてジャパンタイムズ代表取締役会長兼社長の末松弥奈子。2021年から2025年に選ばれた多くのシェフもお祝いに駆け付けた。
PHOTOS: TAKAO OHTA

地方のレストランに特化し、毎年10軒を選びリスト化する取り組み「Destination Restaurants 2026」(主催:ジャパンタイムズ)も今年で6回目を迎えた。5月26日、東京・麻布台ヒルズ『Hills House Sky Room Café & Bar』で行われた授賞式には、新たに選ばれたシェフはもちろん、歴代の受賞シェフや審査員も参加し、日本の地方から新たな食文化を発信していこうという意気込みが多く語られた。 

来賓の文化庁・文化戦略官兼芸術文化支援室長、林保太は「地域のものを生かしながら、常に探求するシェフはまさに日本文化の体現者」であるとし、それをリスト化する試みである「Destination Restaurants」の重要性を語った。

文化庁文化戦略官兼芸術文化支援室長の林保太。

国際観光振興機構(JNTO)理事、若松務は、JNTOが今年2026年度から2030年度の5年間で行う新たな「訪日マーケティング戦略」の柱のひとつに、ガストロノミー・ツーリズムが加わったことを語った。スピーチの中で日本の観光戦略と「Destination Restaurants」が掲げる理念が合致していることについて触れ、「全国津々浦々に魅力的な食材や器、レストランがあり、さらに土地ごとの文化や歴史がある。それらを組み合わせてアピールすることで、地方誘客、地方の活性化につなげたい」と述べた。

独立行政法人国際観光振興機構(JNTO)理事の若松務。

また、「Destination Restaurants」の意義に賛同し、ジャパニーズ・ウイスキー「響」の協賛を決めた<サントリー>は、受賞シェフへの祝辞とともに、多様な原酒が互いの個性を尊重しながら、ひとつの調和に至るという「響」のブレンドのあり方に触れつつ、「響」が大切にしてきた日本の自然や匠の技、時間が生み出す価値が、各地で挑戦を続ける受賞シェフたちの創造性や、土地の文化を未来へつなごうとする姿勢と深く重なると述べた。それと同時に、世界に誇る日本の食の担い手たちとともに、地域の魅力、食の未来、そして日本の美意識を国内外へ発信していくという思いを語った。

サントリー株式会社マーケティング本部ワイン部日本ワイン・プレミアムワイングループ部長の阪本琢哉。

サントリー株式会社ウイスキー部課長の杉本陽香。

ジャパンタイムズは今後も「Destination Restaurants」を切り口に、食を通じた地方創生を支えるべく、地方のレストランおよび生産者へのエールを送り続けていく。

記者発表会の後、和やかな雰囲気のなか、レセプションが行われた。

審査員を務める、辻調理師専門学校校長で、辻調グループ代表の辻 芳樹。

審査員で、レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長の本田直之。

審査員で、株式会社アクセス・オール・エリア代表取締役の浜田岳文。

Subscribe to our newsletter

You can unsubscribe at any time.

Subscribe to our newsletter